「Gebruder Knoch」ブロンド三つ編みの少女（小欠けあり）追加画像あり

SOLD OUT

色白肌と美しいグレーの瞳のお人形
GK 交差する骨マーク N 185. 12/0 ヘッドマーク
約32.5㎝（帽子含まず）

1877～1919年　Gebruder Knoch
色白の美しいビスクとグレーの瞳、キリっとした顔立ちとゴツゴツした作りのボディの組み合わせも印象的です。
ボディはコンポジションと思われますが、ボディと脚は上からペイントされておらず表面に粉っぽさがあります。
腕脚ジョイントの紐留めは楔のように木で刺し留められており、むき出しの美を感じます。
脚のゴムは伸びていて、下がつるつるしていると滑りますが、柔らかい場所ですと脚を伸ばして座れます。
全体的に表面のゴツゴツした部分があり、背中の中心に刺したような穴から下に向かってヒビがはいっています（約2.5㎝）。
腕のペイントも剥がれた部分があります。
＊右手の中指と薬指の先が崩れたように欠けています。
黒いソックスを穿いていましたが、確認のためそっと脱がせました。穴あきがありますが、このまま一緒にお送りいたします。

ヘッドは美しい色白のビスクで、やや面長、すっと伸びた鼻筋に丸みのある頬、オレンジがかった淡いチークが健康的です。
前髪で隠れますが、おでこに極細の線キズ（約1㎝）あり。
また見え辛いのですが、左の目下に極細の毛が張り付いたようなもの（もしくはキズ）が4本ございます（長さ約2㎜）。

ヘッドの蓋部分（ペイト）は厚紙製のドーム状で、中心の穴に毛束を留められています。ウィッグは薄く少し浮いており、白い下地や縫い目が見えます。
後ろは被さったような状態で、ゆるく編まれて先はゴムで結ばれています（ゴム劣化あり）。

瞳はスリーピングアイですが、錘がボディのワイヤーと重なっていて動きません。自然にした状態では左目の黒目がやや上になりますが、ウィッグの間から調整するとほぼ同じ高さに調整出来ます。でもまた戻ってしまいます。
アイは縁が黒くグレーのお色、渦巻くような細かな虹彩がきれいです。瞳の下部に白いもやあり。
放射線状に濃く描かれたまつ毛と横長の瞳、横から見ると目元が鋭くなり、横顔も素敵です。
シュっと弧を描いたブラウングレーの眉が繊細な様子です。
淡いオレンジのリップから歯は4本覗いており、かわいらしい口元と斜めになった前髪がアシンメトリーでおしゃれな雰囲気。

お洋服はボロボロになっていますが、淡いブルーと織りの入った生地、胸元の飾りボタンが色白なドールにとても似合っています。
ブロンドヘアにお似合いの帽子はおまけです。


発送は保証ありのBASE宅急便でのお届けです。
doll antiquus